iPod、iPhone、および iPad のユーザ補助機能

iPod、iPhone、および iPad には、視覚や聴覚など、お体が不自由な方向けにデバイスを使いやすくするユーザ補助機能が用意されています。

以下のユーザ補助機能は、iPod touch（第三世代以降）、iPhone 3GS 以降、および iPad でご利用いただけます：

これらのユーザ補助機能は、デバイスにインストール済みのすべての App、および App Store からダウンロードする多数の App で使用できます（VoiceOver も多数の他社製 App で使用できますが、すべての App で使用できるわけではありません）。

iPod nano（第六世代）には VoiceOver、黒地に白表示、およびモノラルオーディオも用意されています。さらに、iPod nano（第四または第五世代）では、読み上げメニューをオンにできます。

ユーザ補助機能をオンにする

デバイスのユーザ補助設定を使って、ユーザ補助機能のオン／オフを切り替えることもできます。詳しくは、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。

iPod nano（第四または第五世代）で読み上げメニューを使用して、選択した曲の情報（タイトル、アーティスト、アルバムなど）を読み上げることができます。

iPod nano をコンピュータに接続して、そのデバイスを選択します。
「概要」ボタンをクリックします。
「ユーザ補助のために読み上げメニューを有効にする」または「読み上げメニューを有効にする」を選択します。
OS X の「ユニバーサルアクセス」環境設定の「VoiceOver」が入になっている場合、このオプションはデフォルトで選択されています。
「適用」をクリックします。

iPod nano が「iTunes」と同期された後は、iPod nano で読み上げメニューを使用できます。読み上げメニューがオンになっている場合は、iPod nano の同期に時間がかかることがあります。

VoiceOver は、コンテンツを簡単に操作できるように、プレイリスト、曲、アーティストなどの名前を読み上げる機能です。これらの情報を読み上げるには、VoiceOver Kit をインストールして「iTunes」で VoiceOver を有効にする必要があります。

参考： iPod nano（第六世代）の場合は、上記の「ユーザ補助機能をオンにする」の手順に従って VoiceOver などのユーザ補助機能をオンにしてください。

iPod をコンピュータに接続して、そのデバイスを選択します。
「概要」ボタンをクリックします。
「VoiceOver を有効にする」を選択して「適用」をクリックします。
画面の指示に従って VoiceOver Kit をダウンロードしてインストールします。
VoiceOver の設定を選択します。
「適用」をクリックして、iPod を「iTunes」と同期します。
同期が完了すると、VoiceOver がオンになっています。後で設定を変更するには、iPod の接続時に「概要」ボタンをクリックします。