ディスク作成の概要

「iTunes」を使って、iTunes ライブラリ内のオーディオとビデオを収録した自分だけの CD や DVD を作成できます。

重要: iTunes Store から購入した映画やテレビ番組は、DVD や VCD に書き込んで DVD プレーヤーで再生したり、ビデオ CD に書き込んだりできません。

ディスクへの書き込みに必要なもの

  • ディスクに書き込みができる内蔵ディスクドライブを装備したコンピュータ。「iTunes」を使って、オーディオ、MP3、またはデータの CD を作成するには、Apple 製のコンボドライブまたは SuperDrive が搭載された Mac が必要です。データ DVD を作成するときは、お使いの Mac に Apple SuperDrive が搭載されている必要があります。一部の外付けドライブも利用できます。

  • ディスクに入れたい音楽やビデオを集めた iTunes プレイリスト。iTunes Store から購入した曲がプレイリストに含まれている場合、そのすべてが iTunes Plus の曲である限り、何回でもディスクを作成できます。一部の項目が iTunes Plus の曲でない場合、プレイリストからディスクを作成できる回数は 7 回までです。

  • 空のディスク。一部の古い CD プレーヤーでは CD-RW ディスクを再生できません(ただし、CD-R ディスクは再生できます)。お使いのコンピュータでは DVD を使用できますが、ほとんどの DVD プレーヤーではデータ DVD ディスクを読み取ることはできません。(「RW」は、「Read-Write(読み取り/書き込み)」の略で、ディスクを消去して再使用できることを示します。)

ディスクに書き込むことができるファイルの数

ディスクに保存できる曲の数は、曲のファイルフォーマットとディスクの容量によって異なります。650 MB のオーディオ CD には約 74 分の音楽を収録でき、同じサイズのディスクで MP3 ファイルの場合は約 150 曲を収録できます。700 MB の音楽を収録できる CD もあります。DVD には、4.7 ギガバイト(GB)、つまり CD のほぼ 5 倍の数の曲を収録できます。

どの種類のディスクを使用すべきか

  • ほとんどのステレオシステムで利用できるオーディオ CD を作成するには、CD-R ディスクを使います。通常、CD-RW ディスクを利用できるのはコンピュータのみです。

  • お使いのコンピュータまたは MP3 CD プレーヤーで再生する MP3 ファイルの CD を作成するには、CD-R ディスクを使います。一部の MP3 プレーヤーでは、CD-RW ディスクも再生できます。

  • お使いのコンピュータに DVD 作成装置(または SuperDrive)が搭載されている場合は、プレイリストの DVD-R または DVD-RW ディスクを作成することができます。「iTunes」を使って作成した DVD は、お使いのコンピュータでのみ利用できます(DVD プレーヤーでは利用できません)。

「iTunes」で動作するドライブについて詳しくは、「iTunes」のサポート Web サイトを参照してください。