曲や CD の情報を編集する
インターネットに接続しているときにコンピュータのディスクドライブに CD をセットすると、「iTunes」はその CD および収録曲に関する情報を自動的に取り込みます。取り込んだ情報は、CD をライブラリに読み込むときに一緒に読み込まれます。
「iTunes」に CD や曲の情報を直接入力したり、取り込んだ情報を変更したりすることもできます。
ライブラリ 内の各項目についての情報は、その項目の情報ウインドウに保存されています。情報ウインドウを開くには、項目を選択して、「ファイル」メニュー>「情報を見る」と選択します。
曲、アーティスト、またはアルバムの名前を変更する
編集したい情報を選択します。
新しい情報を入力します。
Enter キーを押します。
曲や CD の情報を編集する
編集する曲または CD を選択し、「ファイル」メニュー>「情報を見る」と選択します(または Command キーを押したまま I キーを押します)。
「情報」をクリックし、変更を行います。
ヒント: 複数の項目で同種の情報(ジャンルなど)を変更する場合は、それらの項目を選択して情報を同時に変更できます。
ハードディスク上のファイルを変更することなく情報を変更する
デフォルトでは、「iTunes」で項目の情報を変更すると、ハードディスク上のファイル名も変更されます。そのファイルがコンピュータ上のほかのアプリケーションでも使用されているときなど、ファイル名を変更したくない場合もあります。
「iTunes」でファイルの名前を変更することなく項目に変更を加えるには:
「iTunes」メニュー>「環境設定」と選択します。
「詳細」をクリックします。
「“iTunes Media”フォルダを整理」の選択を解除します。
情報ウインドウに何も表示されない
CD をセットし、 をクリックして、「トラック名を取得」を選択します。入手可能な曲の情報が取得されます(インターネットに接続している必要があります)。
曲や CD の情報をカスタマイズする
「情報」ウインドウで情報を編集すれば、ライブラリ内の項目の検索や並べ替えが簡単になります。たとえば、次のように変更できます:
クラシック CD(たとえば、「ピアノ協奏曲イ短調、作品 54」)の各楽章を 1 つの作品にするときは、「グループ」フィールドにその作品の名前を指定します。
コンピレーションの一部の曲をライブラリにまとめるときは、「情報」ボタンをクリックして、「コンピレーションの一部」チェックボックスを選択します。
トリビュートアルバムの個々のアーティストを「アーティスト」フィールドに指定し、「アルバムアーティスト」フィールドに「様々なアーティスト」と入力します。
独自のジャンルカテゴリを作成するときは、「情報」をクリックして、「ジャンル」フィールドにカテゴリを入力します。
CD を再生するときのトラックの順序を変更するときは、「トラック番号」フィールドの番号を変更します。
ワークアウトに合った速度の曲だけで スマートプレイリスト を作成するときは、1 分あたりの拍数を「BPM」フィールドに入力します。手順については、スマートプレイリストを作成するを参照してください。
ムービーをミュージックビデオに指定します(「オプション」ボタンをクリックし、「メディアの種類」ポップアップメニューから「ミュージックビデオ」を選択します)。
CD から読み込んだ項目を オーディオブック として指定すると、それらの項目は「ミュージック」ではなく「オーディオブック」内に表示されます(「オプション」ボタンをクリックし、「メディアの種類」ポップアップメニューから「オーディオブック」を選択します)。このように変更した場合、オーディオブック内の場所も記憶されます。
項目の独自の並べ替え条件を入力します。その項目を選択して「ファイル」メニュー>「情報を見る」と選択し、「読みがな」をクリックしてから、独自のテキストを入力します。
CD の情報は、Gracenote メディアデータベース から取り込まれます。詳しくは、Gracenote の Web サイトを参照してください。